連載【これからイーサリアムを学ぶ人のための教科書】のまとめ

連載【これからイーサリアムを学ぶ人のための教科書】のまとめ

Tsuyoshi Kaji / 編集長
Tsuyoshi Kaji / 編集長
2018/12/15

はじめに

Economies2.0では【これからイーサリアムを学ぶ人のための教科書】と題した連載で、イーサリアムのプロトコルの本質的な部分に関する解説をしています。

この連載を行うことになった背景として、イーサリアムを取り巻くエコシステムの情報の速さと難しさがあります。

例えば先月Devcon4と呼ばれるイーサリアムのディベロッパーカンファレンスが開催され、様々な情報のアップデートがありました。ですが、具体的に今までとどう変化し、その変化によってどのような結果がもたらされるかなどはプロトコルの本質的な部分を知らずには理解しがたいことでしょう。

この連載は題名の通り、読者の皆さんにとって教科書となるような、何度もこの連載に戻って読んで復習していただけるような存在になることを目指しています。

また、この連載では技術の話を掘り下げますが、基本的にコードや難解な数式を使うことなく解説します。それでも技術的に難しいと感じる部分は漠然とした理解で読み進めて問題ありません。

以下、これまでの連載をざっくりと要約し、まとめていきます。

第1回

第1回目では、そもそもブロックチェーンとは何か?という原点から、その枠組みをイーサリアムブロックチェーンに当てはめ、イーサリアムの大まかな概要を解説しています。

第2回

第2回では、具体的にイーサリアムプロトコルの構成要素まで掘り下げています。

構成要素のうち、

  • アカウントの種類とその違い
  • 状態 (ステート) 
  • 手数料 (ガス)

の仕組みについて解説しています。ステートの部分では、イーサリアムのデータ構造であるマークルパトリシアツリーに関する大まかな解説も行なっています。

第3回

第3回では、構成要素のうち、

の仕組みについて、どのようにトランザクションが発生してブロックに追加され、ブロックチェーンを作り上げていくかという観点から解説しています。

第4回

第4回 (最新) では、

を掘り下げ、トランザクションがどのようなプロセスで実行され、実行されるときにEVMでどんな処理が行われているのか、そしてセキュリティのメカニズムとしてのマイニングについて解説しています。この記事に関しては今までの3回よりも難しいため、イメージをつかむ程度で問題ありません。

まとめ

これからもスケーラビリティ問題の解決手段として提案されているシャーディングプラズマ、プルーフオブステーク (Casper) などについて解説していく予定ですのでどうぞお楽しみに。

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